骨粗しょう症外来
骨粗しょう症とは、「骨の強度が低下し、骨折の可能性が高くなる病気」のことです。
骨粗しょう症になると、転倒や弱い力でも骨折してしまう可能性があります。背骨や太ももの付け根の骨折は、寝たきりになってしまう要因の中では、脳血管疾患、老衰についで第3位とされています。
さらに、背骨の骨折では死亡率が高くなることや、太ももの付け根の骨折後には約半数の人が今まで通りの生活に戻ることができないと言われています。
そこで、専門外来を開設し骨粗鬆症の診断に最も有用である骨密度測定装置（DXA装置）などを用いて、骨粗しょう症の診断を行い、一人ひとりに適した骨粗鬆症対策を行います。適切な骨粗しょう症の治療により、骨折を防ぎ、健康的な生活を送っていただくことを目標としております。